事務棟も木造・改築以前の品川工場         

下の写真は、昭和37年(1962)10月発行の社内誌「あかし」第23号に寄せられた、当時の明石OB久田太郎様の、戦前の明石紹介文の中にあったものです。 左手の建屋が改築前の事務棟、右三角屋根の建屋は、昭和28年の事務棟建て替え後も同じ姿を残している。


写真は、昭和16年1月1日の撮影と説明されている。元旦に集まる、そんな慣習があったのでしょうか。
工場の職員数は、重役を除いて、116名と記されている。この写真の総人数に近いようです。
昭和28年年入社の三輪修三様が、「明石」の名前からくる印象とはほど遠い、
高等木賃宿と表現された品川工場が、これであったようです。
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