第72期      第73期(平成01/04/01〜平成02/03/31)事業報告書

我が国経済は、個人所得増加と物価安定、設備投資拡大、好況裡に推移。

当社は、総帥、前社長、明石和彦氏が体調を崩し、秋に入ると病床に臥し、
役員・従業員の快癒の祈りも届かず、平成元年12月19日逝去。

当期、標準機営業は、地域別担当制とし、販売店との連携を密にし、販売成績を競う。
特注機営業は、直接顧客と接触、顧客ニーズと当社技術の融合を図り、拡販に努める。
生産面では、駒ケ根自社工場で、硬度計主体の生産開始、
京都丹後区に振動機器の工場を設け、雇用対策、コストダウンの生産小規模拠点化を図る。
当期の売上は、90.21億円で前期比同。経常利益は、2.8千万円、税引後特別損失 5.97億円。

代表取締役に、小野口彰氏就任。

株式会社明石製作所          第73期事業報告書             平成02年3月 














(情報提供 室伏信吾様)
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