明石和彦社長の小金井製作所の会長に就任 

昭和39年2月、創業者山本敬蔵死去。昭和42年5月26日、山本倍夫専務取締役死去。
明石和衛社長からの創業家同士の繋がりは薄れて、後継の人材が経営を担う時代となっていた。

昭和42年12月、取締役会で、経営規模拡大に対処、新たに会長制を決め、明石和彦が会長就任。
古屋恒助専務取締役が取締役社長に就任。

専務の社長代行よりは、会長制の方が、業務分担はし易そうではあるが、
まだ、47才、経営、管理の職務を減らし、研究開発にも力を入れたい。
そして、明石製作所のために、もっと時間が欲しいと考えていたのではないだろうか。

下の情報は、「小金井製作所社史」小金井製作所編 1985年11月出版 神奈川県立川崎図書館所蔵のものからコピー。

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